安房国総社
拝殿向拝の格天井にはめこまれた彫刻で中央の鏡天井の龍を中心に、周囲に54態の様々な龍の姿が組まれています。これは幕末から明治にかけての安房を代表する木彫師、後藤利兵衛橘義光の作品です。文久年間(1861年)の八幡宮拝殿修復の際、多くの人々の寄付によって奉納されました。完成は慶応二年(1866年)